この世はクソ

暗澹冥濛

スイカは好きじゃない

写真撮られるのいつから嫌いだったか考えてみた。思い出せなかったのでアルバムを見てみたら、ほとんどの写真が真顔だった。真顔でピースしていた。私の誕生日ケーキを目の前に兄とツーショット、兄は満面の笑みで私は真顔だった。多分この頃に写真=笑顔という公式を頭の中に叩き込まなければいけなかったんだと思う。実際カメラを見ていないときは笑顔だった。そういえば、中学校卒業式で阿呆みたいに写真を撮ったけどれも、どの笑顔も同じで怖いなと思ったことを思い出した。

笑顔で写真にうつれる人すごい